バックオフィス 岡山奈穂
この一年で、役割・業務・やりがいなど、どんな風に変化しましたか?
一年前を振り返ると、当時は総務や経理のルーティン業務をチームメンバーに詳しくレクチャーしてもらいながら必死に仕事を進めていました。
しかしこの一年で実務の全てを一人で担えるようになり、さらに直近では、ルーティン業務は新しいメンバーに引き継ぐことができています。それに伴い、私の新たなミッションは、バックオフィスに関わる様々な事象について実務を俯瞰しながらも、適切にその都度判断することです。また諸々の課題解決のために取り入れるべき施策や効率化のために導入すべきシステムなどをリサーチし経営陣の決済前の段階までは自分で具体的に進めています。そして経営陣がジャッジしやすいように仮説を立てて情報提供することを常に意識して業務にあたっています。
例えば最近では、新規で会計事務所や社労士事務所を探して、何度か担当者とやり取りをし、依頼するかどうかのジャッジまでして、経営陣に提案するといった一連の取り組みを進めてきました。こちらがニーズとして持っている諸条件や制約条件を踏まえ、合致する事務所を探し契約まで実現させることは初めての経験でしたが、こういった取り組みを通して、多くの会社や事務所と話をすることで、様々な方法論や事例を習得しそれを業務や判断に活かすことができ、非常に貴重な機会でした。
これらの業務以外に、最近力を入れていることは、バックオフィス全体の業務やフローをできる限りドキュメントに残すといった取り組みです。万が一自分がいなくなっても、他の担当者が滞りなく業務を進められるような仕組みを作ることの重要性を感じています。ドキュメントに残す上で表現や流れなど読み手にわかりやすく伝える工夫をし、現状タスクやフェーズ・担当がひと目見てわかる状態にすることを意識しています。
私は新しい業務にチャレンジすることや、煩雑な申請業務などを進めることが好きなので、そういった業務を進めることにモチベーションを感じています。
この一年で変化した、新たな目標やチャレンジしたいことは何ですか?
新たなチャレンジとして決算に関する勉強を進めているので、その分野においても会社に貢献できるようになることが目標です。
そして、Jijは近い将来、社内公用語が英語になる予定なので、英語のキャッチアップもしていきます。新しく入社してくる外国籍社員の方に、最初から最後まで英語でオンボーディングできるようになることが目標です。
また、プライベートではファイナンシャルプランナーや簿記の勉強をしているので、その資格を取りたいと考えています。
改めて、Jijの社風や特徴を教えてください。
やはり、社員個々の自主性や主体性を前提とした自由度(働き方・仕事の進め方など)の高さやみんながみんなチャレンジングで、ネガティブにならない環境があること、絶対に否定をしない社風は特筆すべき点と感じています。失敗を恐れずに進んでいき、今あるものをより良くしようとする意識が社内全体に浸透しているのは、きっと経営陣の人柄やスタンスがしっかりとメンバーに受け継がれているからだと思います。
経営陣はそれぞれに研究開発やエンジニアリングや事業開発などの専門分野があるにも関わらず、自分の専門外の幅広い分野に対する知識を豊富に持っていて、どんなことでも相談に乗ってくれることにいつも驚いています。
仕事以外に興味のあることや休日の過ごし方を教えてください。
食べ歩きが好きなので、新しい場所に行って新しい食べ物に出会うことに喜びを感じます。最近は魚市場で食べた焼き牡蠣の味に感動しました。
また、自分で料理を工夫したり、友人と会って話をすることも休日の楽しみです。